かみさまのおはなし(11/8)
今週の宗話は、絵本『野のはなと ちいさなとり』(刺繍・文マカベアリス/ミルトス)を読んでいただきました。
いつもひとりぼっちだった小さな白い鳥が、心を開いて友だちと一緒に生きる決心をする物語です。白い鳥は、友だちの青い鳥のやさしさに触れ、心を開くことが出来るようになりました。
聖書の中に「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい(ルカによる福音書6;31」という御言葉があります。これは、大きくなってもよく耳にする導きですね。
自分がどんなことをしてもらえると嬉しいのか、どんなことをされると悲しいのか...。今日のお話を聞いて考えるきっかけを頂きました。子どもたちが、いろいろな経験を通して自分自身をよく知り、相手の気持ちを想像する力を身に付けていくことが出来るように...と願っています♰
『野のはなと ちいさなとり』(ミルトス)より