かみさまのおはなし(10/25)
今日の宗話は、聖書に書かれている山上の説教(イエス様が語られた言葉)の中から、「幸い」についてのお話をしていただきました。
聖書には次のように書かれています。
『悲しむ人々は、幸いである。その人たちは慰められる。』=マタイによる福音書5章4節より=
神父様は、絵本『いのちの木』(ポプラ社)のストーリーを通して、悲しい時に悲しいと感じる心の美しさに触れ、「生きていると、嬉しいことや楽しいことだけでなく悲しいこともあるけれど、悲しい時には我慢をしないで涙を流していいんだよ、その心から生きる支えが生まれますよ...」と導いてくださいました。
そして、冒頭の聖書の言葉をわかりやすく言い表してくださいました。
「悲しむことが出来る人は、幸せな人です。豊かな気持ちで過ごす事が出来ているからです。」
今日の宗話での読み聞かせの絵本をご紹介します。
『いのちの木』ポプラ社
ブリッタ・テッケントラップ/作と絵