かみさまのおはなし(9/13)
2学期始めの宗話の時間は、マザーテレサの絵本を読んでいただきました。
貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサ。
貧民街に学校を建てたり、路上で死にそうになっている人を連れてきて、最期をみとるための施設「死を待つ人々の家」を開設したり、孤児のための施設「聖なる子供の家」を開設するなど、貧しい人々のために愛をささげました。そんなマザーテレサの生涯を描いた絵本を見て、絵本の中の優しい眼差し優しい心に引き込まれるように、みんなお話に聞き入っていました。
イエス様は「隣人を自分のように愛しなさい」と言われました。
神様から愛されているかけがえのない人として、互いに大切にしあえるように...そして愛に満ちた優しい笑顔が増えるといいですね。
...「みんなは、 おともだちが ないていたら どうしますか。きっと、「どうしたの」と こえを かけてあげるでしょう。みんなのなかにも、テレサとおなじ やさしいこころが あるのです。みんなは とても やさしいこども。さあ、テレサといっしょに、こまっているひとを たすけにでかけましょう。」...
『みんなのやさしい おかあさん』(至光社)より
*1981年に訪日された時には、東京カテドラル聖マリア大聖堂で「マザーと共にささげるミサ」がおこなわれました。